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条件別に差が見られる東京の霊園における価格相場

東京をはじめ首都圏のほとんどの地域で、慢性的な墓地不足となって久しいものがあります。都心周辺では特に、多くの著名人も眠る江戸期や明治期からの歴史ある墓地が点在しているものの、その多くは新たな募集を行っていることは少なく、数年に一度公募が行われたとしても、応募が殺到して抽選では大変な競争率となってしまいます。そういった古くからある霊園は、公営ということで民営施設よりも安価で墓所区画が得られるという印象がありますが、一つの区画に広さがあるぶん、民営よりむしろ価格が高くなることがあります。日本の首都だけに、お墓を持つための価格相場自体全国一であることはもちろん、新たな形式の墓所の新設と浸透が進むのも飛び抜けて早く、埋葬や供養、墓参の有り方についても、トレンドを作り上げている地域となっています。

都心部と郊外とで主流が違う形式

東京の霊園では、ここ数年で都心部と郊外とで、選ばれやすい埋葬形式自体に大きな違いが見られるようになっています。最も大きな変化は、都心の主要駅から徒歩圏内にも建てられるようになって来た都市型納骨堂と言われる屋内型施設の台頭です。一見、納骨堂には見えないようなビルの内部に、個別の納骨室が設けられ、ICカードなどの操作で参拝スペースに遺骨を呼び出し、墓参が可能になっています。郊外にある広大な敷地を持つ霊園では、自然豊かな環境を生かして樹木葬区画を増設する施設が増加、綺麗な花が咲く木を墓標に見立てるなど、景観の良さでも注目を集めています。都市型納骨堂と郊外の樹木葬のどちらにも共通しているのが、従来型の墓地よりも、かなり安価な費用で持つことが可能という点です。墓所区画の永代使用料が全国一高い東京だけに、安いというメリットは大きなものがあります。

望む埋葬形式を明確にさせてから選定

従来型の個別区画に墓石を建てる墓地を望む場合、公営と民営の施設の違いや都心周辺か郊外かでも違ってきますが、平均相場としては、安価なほうで150万円から250万円ほど、高価格帯のほうは500万円から1500万円とも言われています。永代使用料や墓石代、施工にかかる費用も含めた相場となっています。それに対して都市型納骨堂は都心部にありながら70万円から100万円ほど、樹木葬も施設ごとの埋葬形式などで違ってきますが、安価なものでは20万円ほどからとなっています。安いということのみに注目して選ぶのも一つの方法ですが、自分が理想とする墓地のイメージをはっきりさせておき、そういった墓地を実際に獲得するにはどうすれば良いかという方向から検討したほうが、納得のいく墓地選びに繋げることができます。

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